2階層以上の地区予選について

全国大学ビブリオバトルの地区予選は、どの出場希望者も参加できるよう、原則オープンでの開催にしていただくようお願いしています。


オープン開催:複数の大学・専門学校の学生が出場可能な開催
クローズ開催:出場者を特定の1つの大学・専門学校の学生に制限する開催


但し、原則9名以上の発表参加者による2階層以上の地区予選を開催される場合のみ、クローズでの開催を認めています。

参照:地区予選開催要項

ここでは、地区予選の開催要項3のBにある、2階層以上の地区予選についてご説明します。

2階層以上の地区予選とは

通常、地区予選では1回ビブリオバトル1名の地区決戦出場者を輩出します。
しかし、2階層以上の場合は、地区予選の出場者を決める、下位予選となるビブリオバトル」が存在するということになります。

2階層以上の地区予選には、下の2つの開催の仕方があります。

(1) ワークショップ方式

ワークショップ型ビブリオバトル説明ムービーもご参考ください)

  1. 参加者をグループ分けし、各テーブルで同時並行にビブリオバトルを行う。

※グループは3つ以上、さらに各テーブル3名以上の発表参加者が必要。
※タイマーは会場のスクリーンに大写しにしたものでも、各テーブルに置いたものでも構わない。
※チャンプ本が複数になった場合、じゃんけん(またはくじ)で一冊を選出する。

  1. 各テーブルのチャンプ本獲得者(3名以上)による、イベント型ビブリオバトルを行う。
    全国大学ビブリオバトルレギュレーションに則り、地区決戦出場者1名を選出する。

(2) イベント方式

  1. 発表参加者3名以上によるビブリオバトル(下位予選)を行う。
    全国大学ビブリオバトルレギュレーションに則り、地区予選出場者1名を選出する。

  2. 1.の下位予選を3回以上行い、3名以上の地区予選出場者を選出する。
    ※但し、一人のバトラーが同じ主催者の地区予選に複数回出場することはできない。
    (参照:
    地区予選開催要項

  3. 1.〜2. で決定した地区予選出場者によるビブリオバトルを行う。
    全国大学ビブリオバトルレギュレーションに則り、地区決戦出場者1名を選出する。

参考1. ワークショップ型ビブリオバトル説明ムービー

参考2. 【360°カメラ】ワークショップ型ビブリオバトル『するどい「質問力」!』

※クリックしながら画面をなぞると360度の映像を見ることができます